箱根・湯河原・真鶴版
公開：2015年4月24日
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現地の少年たちと稽古する清水菜々美さん（湯河原中）＝中央 アルバートさん提供
ゆがわらスポーツクラブ（土肥）で活動する「日本空手協会西湘支部ゆがわら空手キッズ」が、春休みに米国カリフォルニア州オレンジ郡での合宿に加わった。
今回の合宿は、同支部長の浅井嘉彦さん（六段）と現地で空手教室を主宰するアルバート・チアさんとの縁で実現。浅井さんが渡米した約30年前、二人は「いつか互いの教え子と一緒に交流を」と約束を交わしていた。
湯河原や真鶴などの少年少女13人が参加し、春休みの約１週間で訪米。現地でホームステイしながら、ロサンゼルスなどで稽古を通じ地元っ子たちと交流。また公園で総勢およそ50人による合同稽古や演武会も開いた。訪問したオレンジ郡はオレンジの産地という事もあり自己紹介の場面では「同じ果物（みかん）を育てている町（湯河原）から来ました」と説明したところ、すぐ打ち解けたという。
