箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年6月12日
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湯河原町の青木将展さん(29・土肥在住)が、5月中旬にメキシコのサユリタで開かれたパドルボードの世界大会「ISAスタンドアップパドル&パドルボードチャンピオンシップ」に出場した。ボードに膝をついて順位を競う部門で、西山俊さん(26・二宮在住)とともに日本初の代表選手に選ばれた。本番までの間は湯河原から真鶴、熱海まで漕ぐなどして猛特訓。現地では14時間という時差や30度を超える気温に悩まされたものの、湾内を周回するテクニカル部門では世界の強豪28人中8位に食い込んだ。大会を振り返り「知識と技術があればもっと上に行けたはず」。悔しさをにじませ、来年の上位入賞を誓った。