箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年6月12日
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小田原市は、2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップ(=W杯)日本代表の練習拠点として、市議会の合意を得たうえで城山陸上競技場を改修すると発表した。6月3日には、神奈川県と(公財)日本ラグビーフットボール協会(=JRFU)と基本合意書を締結した。
締結式で加藤市長は、昨年、JRFUから小田原での合宿実施を打診されていたことを明かした。
競技場の工事は、芝生の張り替えや、現在トラック内にある走り幅跳びピットの移設、管理棟の改修など。15年度中に改修工事の実施設計を行い、16年度に工事着手、2017年3月に完了の予定だ。JRFUは改修が済み次第、小田原での合宿を開始するとしている。
ラグビーW杯は4年に1度の開催。今年9月にイングランド大会がある。日本代表はアジア代表として初の予選突破を目指す。