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湯河原文学賞 俳句の部・池内さん(吉浜在住) 広島出身、原爆詠みたかった

文化

公開:2015年9月11日

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黛さんと池内さん、冨田町長
黛さんと池内さん、冨田町長

 湯河原文学賞の表彰式が30日に観光会館で行われ、町内出身の俳人・黛まどかさんが表彰式と吟行会に出席した。今回の最優秀賞に輝いたのは湯河原町吉浜の主婦・池内てるこさん(71)。作品「夾竹桃わけても紅き爆心地」は、広島出身の池内さんのおばが「夾竹桃を見ると、原爆のあったあの日を思い出す」と話していた事をきっかけに詠んだ。「最優秀と聞いて驚きました。原爆に関する句を詠みたかった」。黛さんも「たくましい夾竹桃と亡くなった人の命の対比。重い感情を述べていない分、より余情が深まる」と語った。夾竹桃はピンクがかった鮮やかな赤色の花で、吉浜など町内でも見る事ができる。

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