箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年9月25日
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現在全国ロードショー中のディズニー映画『アントマン』のパンフに、小田原市在住の近藤正樹さん(81)が携わっている。近藤さんは小田原高校時代に生物部に在籍、アリに魅せられた。日本のみならず世界各地へ赴きアリの生態を研究、2008年からは日本蟻類研究会の会長を務める。映画は、一人の男性が偶然手に入れたスーツを着ると、体長1・5cmの「アントマン」に変身、アリを仲間にして悪に立ち向かうというストーリー。劇中ではアリのさまざまな特性や能力が描かれており、近藤さんは映画の魅力を伝えるため、コラムの監修に協力した。完成披露試写会を振り返り「内容よりもアリの動きが気になった」と苦笑いし、研究者の一面を覗かせた。映画はTOHOやコロナで観られる。