箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年10月9日
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神奈川県内での外国人観光客の動きを掴むため、県国際観光課がビッグデータの分析を始める。
「ビッグデータ」はコンビニの販売記録やカーナビの走行記録といった膨大な情報を指す言葉で、県が着目しているのは外国人観光客が使う携帯電話の位置情報。携帯と基地局は自動的に交信しており、データが蓄積しているという。
年末にかけ電話会社から約250万人分のデータを購入する予定で、分析結果は市町に示す方針。
こうした位置情報の分析はすでに国も行っており、今年4月に専用サイト「RESAS」で公開。国別や都道府県別での外国人観光客の動きが明らかになったが、県内での詳細な動きまでは分からなかった。