箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年10月23日
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湯河原町で農業を営む7人が長野県松本市・浅間温泉の「松明まつり」で続けているミカン配布が、今年で7年目を迎えた。
吉浜に住む向笠進さん(農業・78歳)が9年前に同市の「松明まつり」を訪れたのがきっかけ。翌年から「祭りがもっと盛り上がり、現地の人や観光客にも喜んでほしい」と配布するようになった。その後、現地の地元紙にも紹介され、今では企画が定着した。向笠さんらが配るのは早生みかんで、今年もコンテナ45箱分(900kg)をトラックで現地に運搬、今月10日に仲間の北村弘文さん(鍛冶屋)や梅原雄蔵さん(土肥)ら6人と「奉納湯河原みかん」として配った。