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箱根町消防も化学防護服に 国際観光地、テロの備え

社会

公開:2015年11月6日

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異臭発生後、車内で倒れた乗客(ダミー)を運び出した
異臭発生後、車内で倒れた乗客(ダミー)を運び出した

 箱根登山鉄道と箱根町消防本部が28日に強羅駅ホームでテロ対策訓練を実施、国際観光地での「万が一」の動きを確かめた。

 同社では脱線などを想定した訓練を毎年実施しており、今年は国交省からの要請もありテロ対策がテーマに。車内で液体が漏れ、異臭が発生した事を想定し、まずは駅員らが乗客を誘導。その後、化学防護服の消防署員が駆けつけて人形を運び出した。隊員たちは防毒マスクを白く曇らせながら、懸命に声を出して確認していた。救助隊長の戸北智和さん(42)は額に汗をにじませ「短時間でも負荷が大きい。実際は隊員が交代しながらの救助になるだろう」と話していた。

 箱根町消防にはタイベックスと呼ばれる簡易防護服=写真左やボンベで服の中に空気を送り込む化学防護服=右などを計18着、さらに鉛の入った放射線対策の防護服も備えているという。

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