箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年2月26日
エリアトップへ
真鶴町が予算案と宇賀町長の施政方針を発表した。 一般会計は昨年比約2%増の30・8億円、特別会計などを含めても約2%増の61・9億円となった。歳入面では町税の若干増を見込む。施政方針によると駅前周辺整備関連では基本構想を策定するほか、人口増対策に空家活用(くらしかる真鶴)を挙げた。また「地域福祉計画・活動計画」を策定し「真鶴町支え合い、分かち合い実行委員会」による新事業の構築を図る。産業観光面では岩ガキ試験養殖やオリーブ栽培研究など地場産品創出、対外発信として移動販売車や英語パンフ導入なども計画。広域面では湯河原と最終処分場再生に取り組み、水道広域化なども検討する。▽主な新規事業…公共施設の現況を把握し、更新や統廃合などを計画(598万円)、地方創生深化のための新型交付金事業(2052万円)、地域福祉計画等策定(603万円)、ケープ真鶴を森の駅として整備、ウォーキング・食・木育イベントを開催(2361万円)、コミュニティバス購入(1620万円)など。