箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年3月25日
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真鶴町の魅力を詰め込んで、外にPRするための移動販売車が24日に登場した。宇賀一章町長が発案し、県の補助金を活用して中古車をリニューアルしたもので、名前は「真鶴おさかな号」。冷蔵・冷凍機能があり、ショーケースで鮮魚やひもの、野菜が販売できる。
車体の周囲には三ツ石や魚、イカなど真鶴名物の絵をちりばめた。描いたのは昨年、お林の調査に協力した多摩美大の学生たち。スマホを通してこれらの絵を覗くと、画面上に宇賀町長や特典などが現われるなど、ユニークな仕掛けも搭載している。町では今後、地元の個人や法人に貸し出し、町外への販売などに活用してもらう予定。