箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年5月13日
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真鶴中2年の青木陸君(13)が、静岡県のトレセンに選ばれ、3月には県の代表の一人としてタイ遠征にも参加した。トレセンは県全体のクラブや部活などから優秀選手を選び育成するシステムのこと。
同FCは静岡の中堅チームで、現在は日本クラブユース選手権の2次リーグ突破を目指している。湯河原や真鶴からは6人の中学生が練習に通っており、青木君もそのうちの一人だ。もともと下郡のサッカーチームに所属していたが、中学入学後に熱海アゴーラFCに入部。棚澤賢司監督(43)によると「従来のキーパー像と違い攻撃的なキーパー。11番目のフィールドプレーヤーのような動きを見せている」。練習では173cmの大柄な体を地面になげうつようにしてボールを追っている。