箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年7月22日
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元箱根で12日、芦ノ湖におぼれた人を引き上げ、船舶火災を消す訓練が行われ、観光客の注目を集めた。地元消防関係者や警察などが1年おきに実施しているもので、今回は観光船と釣り船の衝突を想定。65人が参加した。ボートの上で白や赤の煙を焚き、桟橋には地元消防団がホースを伸ばし、遊覧船や海賊船も巨体を近づけて「炎」に向けて水を集中させた。山口町長は団員や署員らを前に「今夏は例年の賑わいを取り戻すと思う。無事に観光客に帰ってもらうことが第一。みなさんの力を頂きたい」とエールを送った。