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JAかながわ西湘 合併10年を祝う 記念式典に400人が出席

社会

公開:2016年9月9日

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 JAかながわ西湘(沼田照義代表理事組合長)の設立10周年記念式典が4日、小田原市民会館で開かれ、地元選出の国会議員や県議、首長、JA関係者ら約400人が出席した。

 JAかながわ西湘は、県西1市3町の旧JAおだわらと1市5町の旧JAあしがらが2006年9月に広域合併して誕生した。2015年度の組合員数は3万2455人で合併当時よりおよそ1割増加している。

 初年度の06年には特産品の柑橘『湘南ゴールド』を初出荷し、JA合併を記念して清涼飲料水『梅の風』を新発売した。08年には小田原市成田に農産物直売所『朝ドレファーミ♪』を開業し、その後も斎場『虹のホール開成』や鴨宮の本店、各地の新支店、給油所、子会社などを次々と新設し、15年には小田原駅地下街の開業に合わせ『朝ドレファーミ♪ハルネ店』をオープンさせた。

 沼田組長は式典で「諸先輩方が当時の課題に真摯に向き合い、1年1年積み重ね課題を克服してきた。今後も協同の理念と農業所得の増大を実現すべく役職員一丸となり各事業に取り組みたい」とあいさつした。

 この日は、功労者表彰もあり、2010年から13年まで代表理事組合長を務めた吉田光男氏と、営農部技術顧問として湘南ゴールドの生産拡大と栽培技術の改良、普及に尽力した真子正史氏が受賞した。

 同JAは今年8月に栃木県鹿沼市、日光市、西方町を管内とする「JAかみつが」と姉妹JAを締結し、平時の交流や災害時には相互支援もしていくという。

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