箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年9月9日
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奥湯河原で4日に町の防災訓練に合わせた訓練が行われ、旅館の調理師などが包丁をシャベルに持ち替えて土嚢を作った。奥湯河原では台風や大雨が来ると道路や橋の上に溢れた雨水が流れることがあり「土嚢作りは何度もやった」という参加者も。消防職員による三角巾の使い方講座では、仲居たちが2人1組になって足首や頭の縛り方を繰り返し練習した。冨田幸宏町長は「豪雨や台風では箱根で降った雨のため下流が影響を受ける。地震と違い事前に情報収集できることを心がけて」と呼びかけた。