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10月から有料化、真鶴コミュニティバス 新車は「3214(みついし)」

経済

公開:2016年9月9日

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ボディカラーは周辺地域のバスに少ない黄緑に
ボディカラーは周辺地域のバスに少ない黄緑に

 真鶴町が10月1日に導入するコミュニティバス新車両が町議らに公開された。従来のワンボックスカーを使った無料バスは9月末に終わり、1回200円の有料バスに切り替わる。

 無料バスは8年前に始まったもので町職員がハンドルを握り、高齢者などが利用している。その一方で町が補助金を出して運行している民間バスとの路線重複などもあり、町は財政負担の低減や、観光・通勤・通学への利用拡大などを含め再編を話し合ってきた。

 新たに決まった実施計画では、町が補助金で存続させている民間バス路線(岩〜真鶴駅間)など一部区間を廃止し、この車両による新路線に統合。有料化とともに平日のみの運行を毎日運行に変え、町職員による運転をやめ、伊豆箱根バスに委託する。補助金を使い約1600万円で導入した新車の定員は立ち乗りも含め28人、側面に真鶴の写真や「魚が美味い」などのフレーズを表示、議員の提案でカーナンバーも「ミツイシ」とこだわった。

利用者数はどう動くか

 これまで町が行った調査では公共交通再編について「将来の外出に不安がある」という意見が半数を超えており、27年に行った有料化実験では利用客が40%に下がった経緯もある。町では「今後の集計を見ながら検討したい。見直す可能性もある」としている。

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