箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年9月9日
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湯河原町門川で、町内初の津波避難タワーの建設が始まった。古かった第5分団詰所を新築し一部をタワーとするもので、年度内の完成を目指す。
建設費は7千226万円。鉄骨造2階建て、1階と2階を分団の施設とし、外付け階段を上った先にある屋上部には140人ほどが避難できる。高さは地域の最大津波浸水予測(5・6m)よりも高い9・1mとなっている。
9月からは相模湾岸のひとつ、大磯町でも避難タワーの建設が始まる。予定地は海水浴場としても知られる北浜海岸で、高さ7・9mのステージに100人が収容でき、救命道具なども備える予定という。