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お林近くの橘さん、藍栽培中 摘みたて真鶴ブルー

文化

公開:2016年9月23日

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タンパク質が染まりやすく、爪は真青
タンパク質が染まりやすく、爪は真青

 真鶴のお林近くに住む橘絵美さん(43)が、今年から地場産の藍栽培に挑戦している。葉をミキサーにかけ、ネットで濾してドロドロの緑色の汁を作り、白い絹や綿布を浸けて水洗いすると、緑色から生まれたとは思えない水色に変わる。

 きっかけは知人を通じて知った「古代染め」。今年4月に自宅に種をまき、夏にかけてプランター内や地面など様々な生育条件を試してきた。水や肥料を好むため、頻繁な世話が欠かせない。手間暇のかかる作業だが「藍という植物の魂が別の植物(綿など)のボディに入る感覚」が醍醐味。橘さんの目標は、発酵などの工程が加わる本格的な藍染めだ。「いつかは刺繍用糸や工芸品を包む布などを染めたい」と話している。

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