箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年11月4日
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湯河原町中央の住宅地に、13日に子どもからお年寄りまでが使える「多世代の居場所」がオープンする。慶応大SFC研究所による研究の一環で、さくらんぼ公園近くの木造住宅を借り、5月からリフォームを開始。壁塗りなどの作業には「放課後リノベーション」と銘打って地元の小学生も参加した。慶大では「居場所」を継続運営し、設置前後でどのような心境変化が生まれるかをアンケート調査で調べる予定。
慶大では東京都港区と共同で昭和30年代風の地域交流の場「芝の家」を共同運営しており、地域の子どもや大人が駄菓子や昔遊びなどを通じて交流している。
ゆがわら多世代ふれあいイベント 5日(土)タイムマシンパーク
慶大と浜松医科大、町による多世代ふれあいイベント「タイムマシンパーク」が11月5日(土)に町民体育館で開催される。湯河原の昔話やゲームを楽しむビンゴ「湯河原の昔へGO!」(午後2時〜・申し込みはメール eban@sfc.keio.ac.jp へ)や、プロの舞台俳優から指導を受けた町民による演劇「タイムマシンシアター」も上演する(午後3時〜)。入場無料。詳しくは役場地域政策課【電話】0465・63・2111へ。