箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年11月4日
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湯河原の冨田幸宏町長が先月21日に都内で首都圏近隣の市長たちと意見を交わした。公共施設の建設や運営に民間資金やノウハウを活用する手法(PFI)などがテーマで、内閣府や国交省が主催。つくば市長や習志野市長、武蔵野市長、和光市長が出席し、民間企業や金融機関、行政関係者など240人が聞き入った。湯河原町は国補助金を活用して官民連携の可能性を模索しており、会議のパネリストに加わった。冨田町長は観光客数が減少した町の背景を語り「温泉場の活性化のため、万葉公園の再生・活用等にPFIを検討している」と話した。