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厄介者の竹で一石二鳥 箱根の森に鹿角ガード

社会

掲載号:2016年11月4日号

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 仙石原の片平地区にこのほど、小田原の竹を使った鹿角除けが設置された。

 箱根町内ではここ数年鹿が増えつつあり、仙石原ではアオキなどの植物が食べられている。雄のシカは角を研ぐ習性があり、町制50周年で植えられた木々がへし折られたり、ヒノキなども幹の皮がえぐられ、立ち枯れの危機にさらされている。箱根は観光地で猟銃捕獲や罠捕獲には課題もあり、環境省は植物を守るため湿原を高さ2mほどの柵で囲う方針も示している。

 角研ぎから幹を守るため、小田原山盛の会が注目したのが、竹だった。人工林に広がりやすく、同会では小田原市早川などで伐採を続けている。厄介者だが、乾燥させると長持ちするうえ、柵状にしても見た目が上品なのが売り。従来の柵は金属網や樹脂製が主流だが、箱根の森では壊れてゴミのように散らばっている所も多い。同会では「高齢化も影響しているのか、市内には竹林がジャングル化している所や伐採の要望もある。腐らせるより、シカ防護柵で活用できれば。この試作品でモニタリングを続けたい」と話している。

雄鹿は角を木で研ぐ習性がある
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