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町民がタイムスリップ 昔の湯河原町を劇で再現

文化

公開:2016年11月18日

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子育てに悩んでいた頃の自分を励ます
子育てに悩んでいた頃の自分を励ます

 昭和の湯河原町が次々に登場する「タイムマシン・シアター」が今月5日に町民体育館で上演され、館内が笑いと拍手に包まれた。

 昨年と同様にプロの劇団員と町民がワークショップを通じて交流し、持ち寄った思い出話などを元に物語をつむいだ。舞台に立ったのは町民約10人。2作目のストーリーは、23世紀からのタイムスリップしてきた未来人と、湯河原町民との出会いを描く。健康維持が国によって完璧に管理された未来とは異なり、昭和・平成の湯河原町民はコパボウル(昔あったボウリング場)でのプレーやチャレンジデーなどを楽しんでいた。社会参加を健康づくりにつなげていた過去を目の当たりにし、衝撃を受ける未来人。その後、町民たちの口から出たのは「私もタイムスリップしてみたい時代がある」――。70人がつめかけた客席からは「懐かしい」といった小声や、「そうそう」と頷く人も。母親役を演じた中村歩さん(46)はワークショップで子育てで苦労した思い出を語り、育児中の自分に会うシーンを演じきった。長井友子さん(81)は「普段は出さない大きな声を出したり、大勢の前で笑ったり楽しかった」と笑顔を見せていた。

「コパボウル」の盛り上がりも再現
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