箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年1月27日
エリアトップへ
真鶴・岩海岸で14日にどんど焼きが行われ、塔のようなやぐらが炎に包まれた。
高さは10mほどで、実行委員会などが地元の竹などを使って組み立てたもの。子どもたちが点火すると5分ほどで火柱となり、岩囃子保存会の「しゃぎり」と競うようにバリバリと音を響かせ、来場者は熱さに顔をしかめながら団子をかざした。縄でやぐらを支えていた八木逸さん(68)は「昔はこれより大きくて、バランスを取りながら地中に沈めるように燃やしたのが懐かしい。最近は長い竹が少なくなった」と話していた。