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小田原駅の地下街「ハルネ」利用者 67%は市民、10%は下郡から

経済

公開:2017年3月10日

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2年前にオープンした
2年前にオープンした

 小田原駅の地下街「ハルネ小田原」の来館者の利用状況が明らかになった。

 開業から2年が経過し、事業主体の小田原市が調査したもので、ハルネの出入口付近で高校生以上の男女にインタビュー形式で聞き取りを行った。サンプル数は303人。

 調査結果によると来館者は男性が2割、女性が8割。

居住地別では小田原市が67・0%と突出。箱根・湯河原・真鶴の下郡からの来場者は約10%だった。

 また買い物・飲食で利用された店舗の上位には、朝ドレファ〜ミ♪、カルディコーヒーファーム、ヴィ・ド・フランスが並び、野菜や食品、パンなど日常の買い物で利用されている。満足度では「店員の応対(78・9%)」「館内の雰囲気(74・6%)」「トイレ、休憩場所等の設備(72・3%)」が高く「総合的に判断して」は64・4%だった。

実際に買物飲食約44%

 来館者のうち「目当ての店がある(71・4%)」「どこかの店に立ち寄った(71・6%)」との回答はいずれも7割を超えた。一方で、実際に買い物や飲食をしたという人は44・6%と半数以下。立ち寄った店舗数は平均1・7店、買い物や飲食をした店舗数は1・4店と、ともに1店舗台。買い物・飲食金額の平均は1555円、全体でも2000円未満が約7割を占めるなど、買い回りが伸び悩んでいる傾向も明らかになった。
 

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