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湯河原 メロン量産へ 土肥の温室で40個結実

経済

公開:2017年3月10日

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▲桜木公園前の(有)アートたかはし屋上でメロンを育てる高橋社長。自動で肥料を与え、温度調節する設備も完備している。日当たりが良く3ヵ月ほどでこのサイズに。手作業で受粉させ、40個が実った。
▲桜木公園前の(有)アートたかはし屋上でメロンを育てる高橋社長。自動で肥料を与え、温度調節する設備も完備している。日当たりが良く3ヵ月ほどでこのサイズに。手作業で受粉させ、40個が実った。

 ミカン栽培が多い湯河原町で、異色の温室メロンが育っている。桜木公園前で看板製作業などを営む高橋和雄さん(69)が自社の屋上で水耕栽培しているもので、白い網目がついた直径14センチの果実が40個ほどぶら下がっている。試食は15日頃の予定だ。高橋さんは趣味でキュウリやトマトなどの水耕栽培を10年以上続けていたが、ある日テレビでメロンの水耕栽培が紹介されているのを見て「湯河原でもできる」と発起。1年前にアクリル板加工の腕を生かして水耕設備を製作し、種から育て、甘い実をつける事に成功した。

 昨年秋からはさらなる量産や販売を目指して本格的な機器を購入。年末に植えた種も3ヵ月ほどでこのサイズになったという。目標は温泉水で栽培する湯河原ブランドづくり。ネーミングも検討中だ。「メロンは女房が好きなんです。夏にかけて160個は収穫したい」と話している。
 

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