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「南箱道」準備着々 町議からバス運行問う声も

社会

公開:2017年4月7日

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仙石原での橋の補修現場。大がかりな工事をせず自然環境への負荷は抑えられたものの、10・9Kmの道のりはカーブの連続。ハイカーも歩くため、安全対策も大きな課題だ。
仙石原での橋の補修現場。大がかりな工事をせず自然環境への負荷は抑えられたものの、10・9Kmの道のりはカーブの連続。ハイカーも歩くため、安全対策も大きな課題だ。

 東京五輪前の開通を目指す通称「南箱道路」で、橋の補修工事が進められている。仙石原と南足柄市矢倉沢間を結ぶ約10・9Kmの新ルートで、自然環境への負荷を避けつつ早期開通を図るため、林道を活用して一般車を通す構想だ。道幅は5m程度のセンターラインのない道としており、幅2m、長さ6m程度の普通車の通行を想定している。現地では橋の工事のほか一部区間に落石防止柵が設置されており、今年度から舗装工事や道幅の狭い部分の拡幅などに着手する。完成すれば南足柄との行き来が増え、災害時の代替ルートが生まれることから期待も高まっており、箱根町議会の3月定例会では勝俣公好議員(仙石原)が「箱根〜南足柄間の通勤者がいる、高校通学時間も短縮できる、バス運行が必要では」と質問。町側は大型バス通行に難色を示しながらも「普通車の規模でどのような対応ができるか交通事業者と話し合う」と答えていた。県は普通車以外の大型車などをどう規制すべきか、検討している。
 

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