箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年5月26日
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震災後発生後から東北でボランティア活動に通っていた梅原雄蔵さん(69)が、今年も土肥のJA支店前で石巻のヒマワリの苗を配った。「被災地を忘れないでほしい」という思いをこめて育てた苗200鉢分で、配布は5回目。
壁には梅原さんが震災直後から撮りためた現地の写真が張り出され、訪れた近隣住民などが見入った。
梅原さんは昨年11月にも福島県浪江町を訪れ、立ち入り制限区域を除く町内を撮影。「除染土を入れた袋が至る所にあり、人の気配がほとんど感じられなかった。町を去った町民は再び戻ってこられるだろうか」と話していた。