箱根・湯河原・真鶴版 掲載号:2017年7月7日号
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50歳以上の選手によるサッカー全国大会で準優勝したチームの代表を務める 伊藤 永司さん 真鶴町在住 56歳

完全燃焼 まだ早い

 ○…精悍な顔、筋張った腕や足にはメタボのかけらも見えない。取材時も自宅内には電動腹筋トレーニングマシンやシューズが点在していた。こんな体になれたのは夜な夜な続ける近所での走り込みの賜物。坂だらけでジムいらずという。体を使った後は湯河原や熱海の日帰り湯で癒し、接骨院でのボディメンテナンスに余念がない。決勝で優勝を逃したのはこれで2回目。来年こそ頂点を獲るために、休む暇なく磨き続ける。

 ○…親の転勤で小学校時代に真鶴に転居。当時の遊び場といえば白波が割れる大ヶ窪海岸だった。「石から石に飛び回るうちに効率的な体重移動が身についた」と、思い出も生粋のアスリートらしい。「カッコいいユニフォームを着たい」という理由で真鶴中学校のサッカー部に入り、その後西湘高校へ。チームはその後ベスト8まで進出を果たし、自信と今でもチームメイトの仲間を得た。帰宅するとテレビに直行し、ドイツで活躍していた奥寺康彦選手のプレーに見入った。

 ○…大学は高校の恩師の勧めで日体大体育学部へ。合宿所生活では練習以外に炊事当番、夜は先輩のマッサージなど修行の日々を送った。「厳しさも理不尽も味わいました。その対処法も社会人になって活きた」とにっこり。サッカー漬けの日々だったが、あまり表舞台には立てなかったという。この不完全燃焼は結果的に種火になってくすぶった。40歳代にマスターズ大会で全国3位となり、50代で全国2位。60歳代の大会でも燃え上がる気配だ。

 ○…今は公益財団法人県労働福祉協会で働き、10年前から県労働プラザの館長を務めている。子育てを終えた女性の就職支援や定年後の資格取得講座の企画に携わっている。職場には第二の人生、第三の人生を歩こうとする大勢の横顔に出会う。そこから何かを吸収しているのかもしれない。つぶやくように「最後は自分自身ですよ」。次がダメでも、その次がある。

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