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真鶴フリーダイブフェス 競技場はドン深の海

スポーツ

公開:2017年7月21日

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選手を観戦船(左)などが見守る
選手を観戦船(左)などが見守る

 真鶴で8日にフリーダイビングフェスティバルが開催された。昨年は悪天候に見舞われ中止となり、1年越しの成功にこぎつけた。

 会場は岩海岸から約3Kmほど小田原側の沖で、波はフラット。最深40mまでロープを伸ばし、15人の選手がフィン付の種目(CWT)やロープを掴んで下降するカテゴリーで潜水、水底からタグと呼ばれるカードを握りしめて浮上するたびに拍手が起こった。選手によると海中は御林を連想させるような美しいグリーンの世界だったという。大会後CWTで40mを潜った石坂歩さん(八丈島)ら4人の選手に、本小松石製のメダルが贈られた。

 関係者を含め60人以上が集まる賑わいとなった今大会。岡本美鈴実行委員長は「次回は2年後を計画している。真鶴をフリーダイビングのメッカにする夢を叶えたい」とコメントした。

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