箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年7月21日
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報徳二宮神社で今月上旬に築88年の鳥居が撤去された。市の歩道拡張の関連で、移転が難しいことから新鳥居建立が決まった。
元の鳥居は戦前に関東大震災の復興を願い建立されもの。撤去を通じ、詳細不明だった素材は厚さ4㎜の鉄板を丸めたものを2㎜弱の銅板で巻いたものと判明。関係者によると当時としては高い技術という。土台には川砂利混じりのコンクリートが流し込まれていた。新鳥居は樹齢300年の杉を使い、今秋完成予定。