湯河原町民体育館横 防災の要、姿明らかに
湯河原町中央の町民体育館横に(仮称)防災コミュニティセンターが建設されることになった。
旧湯河原中学校のプラネタリウムがあった場所で地上2階、地下1階の鉄骨造り。町教育委員会が同居する。地下には防災倉庫やピロティ=写真後方)、1階には教育委員会施設や食堂、3つの災害対策室やコミュニティルーム1室、2階には350席が並べられる大型の研修室やコミュニティルーム4室をレイアウト。屋上には外付け階段で登れるようにし、ヘリサインをつける。
大規模災害時には対策本部が置かれる町役場を補完し、260人が収容できる。総工費は約8億円で今年度から建設を始め、来年9月の完成を目指す。
隣の旧湯河原中学校グラウンド敷地には2020年に宮上地区からJCHO湯河原病院が移転することになっているほか、現在の教育委員会の建物(旧湯河原中学校舎)の場所にはその翌年(2021年)、県による小田原養護学校分教室も開室する予定。