箱根・湯河原・真鶴版
公開：2017年8月25日
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金次郎の生家前で。（左から）五十嵐監督、榎木さん、合田さん、柏田さん、加藤市長
二宮金次郎（尊徳）をテーマにした映画『地上の星―二宮金次郎伝―』の製作発表が４日、小田原市栢山の尊徳記念館で行われた。荒廃した村を次々と復興させた金次郎の生涯を描く。
五十嵐匠（しょう）監督は、ピューリッツァー賞カメラマン沢田教一の軌跡を追った『ＳＡＷＡＤＡ』や『十字架』などの作品で知られる。金次郎役は小田原ふるさと大使の合田雅吏さん、尊徳を登用した小田原藩主大久保忠真は榎木孝明さんが演じる。発表には「武士の家計簿」などを手掛けた脚本家・柏田道夫さん、「のぼうの城」などのヒット作を送り出しているプロデューサー・永井正夫さんも同席した。作品は市内でも撮影され、２０１９年５月に全国公開予定。
