箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年9月8日
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防災の日の9月1日、酒匂川スポーツ広場などを会場に九都県市合同防災訓練が開催された。
関東大震災と同規模の地震が発生したとの想定のもと行われ、首都圏の自治体や自衛隊、地元の自治会連合会など約3000人が参加。約7000人の市民が様子を見守った。当初予定されていた津波対策訓練は天候により中止されたが、各自治体のヘリコプターや特殊消防車両なども出動する大掛かりな訓練となった。
会場には安倍晋三首相や防災担当、防衛、総務大臣らが駆けつけ、おだわら看護専門学校の学生と放水訓練にも参加。水しぶきをこらえながらホースを握った。臨場感を高めるために事前にシナリオを伝えずに実施するブラインド型訓練、外国人被災者に対応するべく在日米軍なども参加した救助訓練も視察し、関係者の説明を熱心に聞き入った後、ヘリで会場を後にした。