箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年9月22日
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箱根町のアート作家・飯室哲也さん(70)の作品が小田原市鴨宮の古民家「飯山邸」の畳に広がった。
アートイベント「小田原ビエンナーレ」で18日まで展示した作品は、サイズも様々な四角形のオブジェの数々。「過現未の地平」という題名がついているが、飯室さん自身は「どう解釈してもらってもいい」。2年ほど前から紙を材料に作り始めたという。絵の上に散らばる箱は砂漠に点在する住居にも見え、畳の上に散らばる一部の箱は浮いているようにも見える。