箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年9月22日
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「病を治してくれる温泉の神様」として知られる箱根湯本の湯場熊野神社で9日に例祭が行われ、旅館関係者などが各施設からの源泉から汲んだ湯を持ち寄って供えた。1200年以上の歴史をもつ温泉に感謝する祭りで、巫女の舞のほか報徳二宮神社の神職が神社隣の源泉施設に入り儀式を行った。参加した内田良介さん(72・茶房うちだ)は「地域の子どもの数も減ってきたが、立派な神輿もある。残った人間で盛り上げなければ」と話していた。