神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

すべて本小松石彫刻 秦野市で作品展

公開:2017年11月17日

  • X
  • LINE
  • hatena
「原石に囲まれると、新しい発想が生まれる」
「原石に囲まれると、新しい発想が生まれる」

 真鶴の銘石・本小松石を使った彫刻作品展が秦野市の「ぎゃらりーぜん」で開かれ、4人の作家による個性的な35作品が並んだ。

 本小松石を愛する県内の石彫家4人が企画したもので、材料は真鶴の(有)亀川石材を通じて入手したもの。

 猫などを彫った西巻一彦さん(57)は国内外の彫刻展に出品、公共施設のモニュメントなども手掛けている。学生時代に教材として手にしたのが本小松石だった。「色彩がおとなしく、石が主張しない。日本的なところが好きなんです」。叩けば白っぽく仕上がり、磨けば濃なる。作家の表現力や個性がくっきりと出る点で作家たちに愛されているようだ。西巻さんは現在、真鶴の採石場の一角を作業場に創作を続けている。
 

石彫家の西巻さん
石彫家の西巻さん

箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6

壮観の宮入も

5月3〜5日松原神社

壮観の宮入も

5月1日

北条氏を語る

北条氏を語る

5月2日市民会館

5月1日

虫の目線になれる

虫の目線になれる

ミュージアムカフェアンドガーデン

5月1日

山男は絵筆止まらず

山男は絵筆止まらず

大平台の松元さん、7月に個展

5月1日

テーマは「肉」

夏前に美ボディを…

テーマは「肉」

5月1日

あっバニラの香り

あっとほーむデスク

  • 5月1日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 1月25日0:00更新

箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2019年5月1日号

お問い合わせ

外部リンク