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3カ月後、県西も走る

経済

公開:2017年12月15日

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 小田急が5日、新型ロマンスカーGSE(7両・定員400人)を発表した。新造車体のデビューは約10年ぶりで、デザインを担当したのは白や青のロマンスカーや、箱根登山電車の新型などを手掛けた建築家の岡部憲明氏(70)。スモークとともに登場した力作を前に「抽象的なボディにこだわった。沿線の皆様には流れるような美しさを感じてほしい」と話した。

 展望車は景色を楽しめるよう座席上の荷棚をなくし、窓のサイズを拡大。車両の振動を抑える装置を備え、乗り心地も向上した。愛知の工場で建造し県内に運び込んだ。新型はもう1編成が建造中で、初運行は来年3月中旬の予定。観光用だけでなく、通勤時間帯の「モーニングウェイ号」としても使われる。

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