箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年1月1日
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箱根町が、駅伝大会の優勝校に贈る寄木製トロフィーを12月18日に発表した。
製作した寄木職人、金指勝悦さん(77)によると、台座部分は混戦を見込んだ「乱寄木」で、最上部は芦ノ湖をイメージして皿状にしたという。大きな特長は将棋の駒。「永世七冠」を達成した羽生善治棋聖や中学生棋士・藤井聡太四段の活躍と、駅伝往路の5人の選手と重ね、将棋盤模様のカヤ材で挟んだ。さらに駒のツートンカラー模様は東京・上野動物園の赤ちゃんパンダ・シャンシャン(白と黒)にもちなんでいる。