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箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2018.01.01

元・湯河原町議・国会議員
ツルネン氏「遺言です」

  • 自宅のサウナで白樺の葉を握る

 フィンランド出身で、25年前に湯河原町議を、15年前から国会議員を務めたツルネンマルテイ氏(77)が12月20日に自叙伝「使命」(皓星社)を出した。

 4年前の参議院選で落選し、20年以上暮らした湯河原から家族が都内に通勤しやすい鎌倉に転居したツルネン氏は、現在執筆活動や菜園の手入れなどをして暮らしている。自宅には小さなサウナがあり、母国から送られてきた白樺の枝で体を叩くのが日課だ。

 「使命」は一昨年母国で出した自叙伝「青い目のサムライ」の日本語版。日本で過ごした50年間を振り返り、宣教師としての暮らしや離婚、湯河原町議選での街宣活動の思い出などを綴っている。ツルネン氏は国選で3度落選した後、故・大橋巨泉氏が議員辞職した事で繰り上げ当選し、西洋人として初の国会議員となった事で注目を集めた。当時、大橋氏が湯河原のツルネン宅を訪れた時のエピソードなども面白い。「湯河原への感謝の気持ちを込めました。これは遺言書です」。ちなみに政界再挑戦は「ありません」と笑った。

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