箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年1月26日
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箱根のきのくにや旅館で12月25・26日の2日間、拓大・徳永達己教授のゼミに所属する外国人学生6人が、観光事業のアイデアを出し合った。強羅に同大の寮があったことから、箱根で毎年開催されている合宿。1日かけて郷土資料館や関所、箱根神社などを歩いて情報収集し、宿で自由に意見交換がスタート。
「箱根は東京や大阪などの中継地になっている」「温泉と寝るだけではもったいない」「5時位で街から人がいなくなる」といった率直な声が続出した。体験型の観点から「ホテルに着物のサービスがあれば」「写真が撮れたら」「500円以下で」「すぐに着脱できる着物」などの案があがった。また成田着後の行き先になりやすい銀座と箱根を結びつける観点から、両エリアで使えるクーポンや、銀座・箱根フリーパスといった斬新な構想も。翌日は芦之湯温泉旅館組合の橋爪しげみ組合長を招き、推敲した事業案を発表した。