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目覚めよ土中の春

社会

公開:2018年3月23日

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台ヶ岳側に立つ炎と水袋を背負って見守る関係者
台ヶ岳側に立つ炎と水袋を背負って見守る関係者

 箱根のススキ草原(約18ヘクタール)で15日に野焼きが行われた。昔ながらの景観を保つための恒例行事で、29回目になる。

 台ヶ岳の国有林側からバーナーで点火すると、褐色の草原は1時間以上かけて火に囲まれ、最後はジャーと音を立てて燃え尽きた。白い煙が去ると下からは真っ黒い草原が姿を現した。自治会関係者によると昔は屋根材や畜産飼料としても使われ、野焼きの際は肥桶に水を入れ消火したという。

 4月下旬にかけ、土中の種が芽吹き、草原は再び緑色になる。一帯にはシカが繁殖しつつあり、県道75号線から西側は、今後金属製フェンスで囲まれる予定。

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