箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年5月25日
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31日から小田原・銀座通りの飛鳥画廊で「風祭展」が開催される。徐々に体の筋力が低下する難病「筋ジストロフィー」などで箱根病院に入・通院しながら、作業療法で描いた油彩や水彩画などを100作品展示する。
八木田茂さん(67)は長年鉛筆画を描き続けてきた。動かしにくい指と指で挟むように持ち、丹念に色を重ねてゆく。「難しいアジサイを描くのが目標。描いているといやな事を忘れる」。持塚のり子さん(66)はベッドの上で描くパステル画や絵手紙を展示。「風景画に挑戦したい」と話している。【電話】0465・22・7751