箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年7月20日
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箱根の強羅公園にある売店が、箱根にちなんだカワセミやムササビ、花々で埋め尽くされた。
7月9日の公開制作で筆を振るったのはNPO法人アール・ド・ヴィーヴル(小田原市久野)に所属する6人。同法人では障害のある人たちが仕事や収入を得て自立することを目指しており、市内のおしゃれ横丁の花壇や、川崎市の発電所の壁の絵画も手掛けている。
今回は体験工房・クラフトハウスを通じて公開制作が実現。メンバーは下絵なしで鳥を描き、色にこだわりながら花びらを散らせた。脚立で作業した中山明子さん(35)は「難しかったけれど、描いた花が気に入りました」。クラフトハウスの寺本和明事業部長(40)は「SNSで広まってほしい」と話していた。