箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年8月24日
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湯河原町吉浜で建設中の最終処分場に、このほど幅60mの大型屋根がかかった。(株)竹中土木の施工で、ここまでの規模の屋根は県内でも珍しいという。
かつてこの地には湯河原と真鶴の2町から出るごみ焼却灰を埋める処分場(屋根なし)があったが、底のゴムシートが破れて有害物質が漏出したためすべての灰を撤去。新たに52億円を予算計上してコンクリートで四方を固めた新処分場を建設していた。2万4千㎥のコンクリートが使われた大空間では、トラックがミニカーのようにも見える。施設は2019春にも完成する予定で、内部にはコンクリートで固めた焼却灰を埋納してゆく。