箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年9月21日
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鍛冶屋のJA施設で今月13日まで、摘果ミカンのジュース作りが行われた。女性部員が一個ずつ搾り機に入れてレバーを押し下げると青い皮と甘酸っぱい果汁の香りがふわりとたちこめた。加熱などを経て「緑碧の滴」ブランドの瓶に詰める。今年作った1500本は地元の宿泊施設やJA直売所(中央)など、多くは湯河原町内で売れる。50年以上前から続くジュース作りだが、最近はミカン農家の後継者不足で材料の確保も難しくなっているという。