箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年9月21日
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箱根湯本の早雲寺で中門の建て替え工事が行われている。旧街道側に面した惣門の先にある建物で、奥は本堂。以前の門は昭和30年代に建てられたものだったが、隣の楠の木に押されて傷んでいたという。
来年の北条早雲没後500年、2021年の創建500年に合わせて新築が決まり、多くの寺社建築を手掛ける山梨県の石川工務所が施工する事になった。
千代田紹禎住職によると構造などは円覚寺(鎌倉)の門を参考にしており、材料はケヤキ。現在は北条氏の家紋入りの瓦の施工に入っており、11月の完成を目指している。