箱根・湯河原・真鶴版
公開:2019年3月8日
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東名足柄SAの隣、御殿場プレミアム・アウトレット近くに3月9日(土)午後3時、スマートインターチェンジ(IC)が開通する。スマートICは通行をETC搭載車に限ることで、従来型のICよりも建設・管理コストが安く済む。新しい玄関口の誕生で箱根の西の玄関・御殿場IC周辺の混雑も緩和されそうだ。
御殿場IC周辺は観光分野の開発が進んでいる。昨年春には藤田観光(株)が独立型キャビン20棟からなる宿泊施設「藤乃煌富士御殿場」をオープンさせたほか、同アウトレット内にも2019年度中に小田急グループによる「HOTEL CLAD」(地上8階建て、180室)と日帰り温泉施設「木の花の湯」(地上3階建て)が開業する予定。
アウトレット自体も拡大に向けた工事が行われており、2020年には店舗面積が4.4万平方メートル(約210店舗)から6万平方メートル(約300店舗)になる。御殿場市内では第二東名の建設も進んでおり、ほぼ同じタイミングの2020年度に伊勢原までの新区間が開通する。