東京電力(株)小田原支社(中村節支社長)が、点字図書、テープ図書、大活字本など障害者の読書を支援する図書を秦野市立図書館(和田義満館長)に寄贈した。同社ではこのような寄贈を毎年実施しており、今年で11回目。
同社では昭和56年の国際障害者年を機に、地域福祉協力活動の一環として図書寄贈を実施している。同支社ではこの取り組みを平成11年からスタート。地域の図書館等に図書を毎年寄贈してきた。
今回は同支社の梶暢男副支社長と飯田博文さん、井上寿恵さんが昨年12月22日に図書館を訪れ、図書を届けた。
寄贈されたのは、『答えられそうで答えられない語源―知っているようで知らない日本語クイズ』など点字図書が10冊、『ザ・万遊記』『世界はまわり舞台』などのテープ図書が17冊、『竜馬伝I』『真田太平記(一)』の大活字本が6冊と、それらと合わせて使う同タイトルの副読本など。毎年贈呈する図書のタイトルは、日本点字図書館からの意見をもとにその年のベストセラーなどから選定されているという。
梶副支社長は、「目の不自由な方向けの本と合わせてサポートする方向けの本があります。有効に活用していただければ」と話した。また図書館の担当職員は、「このような本は一冊一冊が高価。購入したくてもなかなか難しいので、毎年感謝しています」と話した。
寄贈された図書は館内のともしび室に置かれ、閲覧・貸出しできるという。
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