秦野市南が丘在住の村上允規さん(23歳)が、JICA(独立行政法人 国際協力機構)青年海外協力隊のボランティアとして1月からニジェール共和国(アフリカ)に赴任する。
これにさきがけ昨年12月14日、村上さんはJICA横浜国際センタースタッフらとともに秦野市役所市長応接室を訪れ、古谷義幸市長に出発を報告した。
自動車整備士として、2年間の勤務経験を持つ村上さん。「自分が持っている自動車整備士としての経験・知識を必要としている国々があると感じ、海外ボランティアを志望した」と応募の動機を語る。
村上さんは現地の職業技術改善研修センターで、センター指導員や学生に自動車整備工として必要な新しい知識や技術の指導を行うとともに、学生に対して基礎学力支援も行う。「勉強が足らないところもあると思うが、海外の言葉や文化を学びながら、自分自身の知識を増やしていきたい」と意気込みを語った。赴任期間は2年間。
古谷市長は、「若いときにいろいろなことにチャレンジすることはとても良いことです。必ず後になって生きてくるものです。新しい経験を積んで、新しい夢を見つけて帰ってきてください」と激励した。
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