市民に消防への認識と信頼を深め、防火思想を普及する新春の催し「秦野市消防出初式」が今月8日、秦野市総合育館駐車場で執り行われた。式には市消防職員や消防団員ら620人が集まり、約880人の市民が見守る中でそれぞれ演技を披露した。
昨年に引き続き、今年も式典と演技の2部構成で行われた。協力団体は秦野鳶工組合と秦野観光和太鼓、(株)日立製作所エンタープライズサーバ事業部、西湘秦野保育園幼年消防クラブ、秦野市消防団災害支援隊、秦野市消防災害支援隊。
式典では、曽我善雄消防長が、古谷義幸市長と来場者を前に、年頭の誓いを発表。「緊密な連携と協力体制を密にし、火災をはじめ、複雑多様化する災害から市民の安全と安心な生活を守る、消防の使命を全うすることを誓います」と述べた。
演技の部は、同組合による恒例の「はしご乗り」や同保育園幼年消防クラブ員による演奏などが会場を沸かせた。また、市消防団第3分団が法被を纏い、「古式消防演技」を実演した。
さらに、同消防署員が応急手当普及啓発の寸劇を今年初めて実施。通行中に心肺停止状態の人に遭遇した場合の処置について、1つひとつ紹介していた。出初式を主催した市消防本部は「演技内容や音響などを工夫した。市民の皆様へ消防について分かりやすくアピールできたのでは」と話した。
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