上公民館でどんど焼きの伝統的な飾りつけ 地域の風習を残そう
小正月に日本各地の村々で行われてきた火祭り「どんど焼き」の伝統的な姿を伝えようと上公民館で1月8日、古来の飾りつけを地域住民が再現した。
この日は周辺に住む親子を中心に約30人が参加。市文化財保護委員会の前場芳雄会長の指導のもと、参加者らはオンベ竹と呼ばれるどんど焼きの中心になる竹に、役目が終わったダルマや正月の松飾り、手作りの団子などを土台に飾り付けた。
オンベ竹は年神様が降臨する目印と言われており、燃やした際の火で団子や餅を焼いて食べると風邪をひかない、老人が火にあたると若返るなど言い伝えられている。また、オンベ竹が倒れる方向で、作物の収穫を占う地区もあるという。
前場会長は「若い人たちが参加すれば、伝統は次の世代に伝わる。昔からの風習を絶やさないために、来年以降も続けていきたい」と振り返った。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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